学会で発表した研究の論文作成にとりかかっています。
かくのは簡単ですが、暗黙のルール、マナー等を勉強していくと結構大変です。
「アクセプトされる英語医学論文を書こう!」 ネル・L・ケネディ著 メジカルビュー社
を読んでいますが、今さらながら初めて知ることも多く、今まで出した論文が恥ずかしくなります。
2009年10月19日月曜日
2009年10月12日月曜日
2009年10月11日日曜日
術後の発熱と無気肺
術後、特に大きな手術のあとには当たり前のように熱が出ていますが、その原因として今まで無気肺によるものが大きいと思っていました。術直後に術野の感染をおこすはずがないからです。しかしながら、ICUブックによると(引用が多くてすみません)
術後発熱は大手術後の15~40%の患者で報告されているが、そのほとんどに感染の関与を認めない。このような発熱は通常24~48時間で消退する。無気肺は術後の発熱の原因ではない。
とのことです。発熱の原因は手術による組織障害の結果だそう。組織障害って定量的にはかるのが難しくてあやふやになってしまいますが、(サイトカインとかを測定するのでしょうか?)今まで信じていたことがひっくり返されました。
術後でなくてもこの内容を考慮すると、発熱患者で無気肺の人がいたら、他の熱源をある意味真剣に探した方がよさそうですね。
術後発熱は大手術後の15~40%の患者で報告されているが、そのほとんどに感染の関与を認めない。このような発熱は通常24~48時間で消退する。無気肺は術後の発熱の原因ではない。
とのことです。発熱の原因は手術による組織障害の結果だそう。組織障害って定量的にはかるのが難しくてあやふやになってしまいますが、(サイトカインとかを測定するのでしょうか?)今まで信じていたことがひっくり返されました。
術後でなくてもこの内容を考慮すると、発熱患者で無気肺の人がいたら、他の熱源をある意味真剣に探した方がよさそうですね。
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