2009年10月24日土曜日

論文作成

 学会で発表した研究の論文作成にとりかかっています。
かくのは簡単ですが、暗黙のルール、マナー等を勉強していくと結構大変です。

 「アクセプトされる英語医学論文を書こう!」 ネル・L・ケネディ著  メジカルビュー社

を読んでいますが、今さらながら初めて知ることも多く、今まで出した論文が恥ずかしくなります。

2009年10月19日月曜日

びっくり

学会から帰ってきてゆっくり論文にしていこうかなと考えていた矢先でした。
Lancet10月号に私の今回の発表とほぼ同じものが出ています。
nは40000と私の20倍近くありますが結論から考察まで、ほぼ同じでした。
今後類似した論文が多くなりそうなので、取り急ぎ日本語で出してみます。

2009年10月12日月曜日

パワーポイント

 学会の準備も大詰めです。スライドのデザインを色々と考えていますが、これといったものが出てきていません。昔は濃紺に黄色字なんてものが多かったように思いますが、最近は薄い背景のスライドも増えてきたようです。

 誰でも簡単に作れる分だけにその個性、インパクトをと考えてしまいます。たくさん絵が入っているものは論外としても何か良いテンプレートはないでしょうか?

 今のところ、無地の背景にして色を選んでいるところです。

2009年10月11日日曜日

術後の発熱と無気肺

 術後、特に大きな手術のあとには当たり前のように熱が出ていますが、その原因として今まで無気肺によるものが大きいと思っていました。術直後に術野の感染をおこすはずがないからです。しかしながら、ICUブックによると(引用が多くてすみません)

 術後発熱は大手術後の15~40%の患者で報告されているが、そのほとんどに感染の関与を認めない。このような発熱は通常24~48時間で消退する。無気肺は術後の発熱の原因ではない。

 とのことです。発熱の原因は手術による組織障害の結果だそう。組織障害って定量的にはかるのが難しくてあやふやになってしまいますが、(サイトカインとかを測定するのでしょうか?)今まで信じていたことがひっくり返されました。

 術後でなくてもこの内容を考慮すると、発熱患者で無気肺の人がいたら、他の熱源をある意味真剣に探した方がよさそうですね。

2009年10月9日金曜日

更新

 始めてみたものの更新は大変です。気がつかぬ間にどんどん日が経っていました。毎日のように更新されている方には頭が下がります。
 
 さて、最近は学会の準備で忙しいのですが、発表の後に論文を作成することを考えると更に頭が痛くなります。今から再度、資料を集めたり投稿先を考えたりと頑張ります。