2010年4月6日火曜日

医師の所属

 最近よく思うこと。
医師は開業医以外は大抵、どこかに属しています。
学会とかいうのではなく、大学医局、民間病院、地方自治体などなど。
そのメリットは何でしょうか?また、それはどのように変わっていくのでしょうか?

社会人は会社等に属しているのだから医者も当然ではないのか、と考えるかもしれません。
しかし医者のように資格を持ってする仕事でここまでどこかに属する人が多いのは珍しい
と思います。例えば、美容師、料理人、弁護士などなど。

不思議なものでみんながそうしていると「属する」ことが当たり前になって、ほとんどの人が
疑問を持ちません。

もっとも、みんながそうしてきた背景には「属する」ことに意味があり、「属する」ことで
成し遂げてきたものがあるはずです。

その背景を忘れて、あるいは知らずに、「属する」ことが当たり前と思っていると
多くの弊害を被ります。それは、個人でも全体でもいえることです。

この内容について少し考察してみます。

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